戦術の評価
貢献値は、選手のプレーの評価を行うための指標ではなく、戦術の評価をするに有効な指標です。
野球の戦術の中には、その選択が非常に難しいものが沢山あります。代表的なものとして、
@ 送りバント
A 盗塁
B 敬遠
これらの戦術は、監督や評論家毎に好き嫌いがあります。滅多に送りバントをしない監督もいますし、敬遠なぞもっての他、と考える人もいます。
また、盗塁についても積極的に指示を出す監督もいれば、慎重な監督もいます。
これらについて、例えば、
「どのようなケースでバントや敬遠は得なのか?」とか、「盗塁はどのくらいの確率で成功する見込みがあれば、敢行すべきなのか?」という問題について、貢献値(勝率案)は明確な結論を導くことが出来ます。
これが貢献値のもう一つの使い方です。選手の評価だけではなく、監督になったつもりで野球観戦される方の楽しみの内容を、非常に濃いものに出来ると思います。