4月の嶋選手の成績
赤ゴジラ、嶋選手が売り出し中です。4月は4割を超える打率で、広島の快進撃を支えました。ホームランも9本打っています。巨人、阿部の活躍で主役の座を奪われてしまった格好ですが、広島が4月終了時点で貯金(1)を稼いだのは、彼の活躍によるところが大きかったと思います。
さて、嶋選手の4月の成績を勝率案で評価してみました。その結果、
@ 貢献値 プラス150.6%
A 局面値 267.3%
B 貢献率 プラス56.3%
となりました。
まず、貢献値については、なんともスゴイ数字です。セリーグ投手の稼ぎ頭が福原の98%程度ですから、これをはるかに上回る数字ですね。この貢献値プラス150.6%というのは、嶋選手がチームに貯金3をもたらしたことになります。したがって、嶋選手がいなければ、代わりの選手が標準的な働きだったとしても、広島は借金2で4月を終えたことになります。
次に局面値267.3%ですが、1番バッター、2番バッターの局面率の標準は、大体1試合平均で10%程度です。今年のプロ野球は逆転が多いことから、各チームとも局面値が多めになっているので、嶋選手にとりわけ多くチャンスが回ってきていたわけではありません。その中で、上記のようにプラス150%も稼いだのは、驚異としか言いようがありません。
そして、プラス貢献率56.3%ですが、年間を通じて貢献率プラス30%程度の数字が、MVPの目安であることを考えると、嶋選手は、やはり驚異的な数字であるといえます。控え選手の標準がマイナス30%、標準的な選手がゼロで、MVP級がプラス30%、というモノサシで判断しましょう。
特に大きかった貢献は、
4月14日阪神戦の第4打席(9回表9対9同点、1死2塁で勝ち越し2塁打。プラス28.9%)、
4月16日巨人戦の第3打席(4回裏2対2同点2死1・2塁から、勝ち越しスリーラン。プラス27.4%)です。
(毎日の結果)
4月2日 -5.1%
4月3日 1.9%
4月4日 12.3%
4月6日 8.7%
4月7日 9.3%
4月8日 13.7%
4月9日 12.0%
4月10日 10.7%
4月11日 1.8%
4月13日 25.3%
4月14日 39.1%
4月15日 -6.4%
4月16日 30.8%
4月17日 -2.1%
4月18日 17.8%
4月20日 -9.8%
4月21日 -1.3%
4月22日 -12.4%
4月23日 1.8%
4月24日 5.6%
4月25日 -4.6%
4月27日 -6.1%
4月28日 -1.1%
4月29日 11.5%
4月30日 -2.8%